2011/02/13

ねぎを刻む



『ゆず大根』

珍しく少し塩が強かった・・・。

 

cuillereのMie先生から頂いた昆布のお裾わけで作りました。

Mie先生、美味しい昆布ありがとー(^^♪



 

ブログタイトルは江國香織さんの作品名。

言葉をとてもダイジにする繊細な友達から、

ン10年前に借りた本で出逢った。

 

『ネギを刻む』の主人公とワタシとは違って、

ワタシは部屋が散らかって、

生活が慌ただしく 気持ちの落ち着かない深夜に台所に逃げ込む。

冷蔵庫や買い置きの干物などの材料で、何が作れるだろうと思案し

かぼちゃを煮たり、ひじきを炊いたり、大根を切ったり。

 

細かくダイコンやニンジンやおあげを切って・・・いつもより丁寧に淡々と黙々と。

食べることをチャントしておけば、どうにかなる・・・そんな気持ちで台所に逃げ込むのかも。

 

江國さんの作品が意図する意味ではないが、

この行為をワタシの中では『ねぎを刻む』といつしか呼んでいる。

 

『ねぎを刻む』は

江國香織さんの短編集『つめたいよるに』に収録されています。

デュークという作品の温水プールも好きなシーン。 

 

また、読んでみたくて文庫を買いました。

文庫本の傍らにはcuillereのオランジェットと熱々ほうじ茶(^^♪

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